SUNPEDIA ~お仕事百科事典~

危険物取扱者

さまざまな薬品についての知識を持っていて、薬品を適切に扱える人に
与えられる資格のことです。
危険物取扱者には
甲種(こうしゅ)・乙種(おつしゅ)・丙種(へいしゅ)のランクがあります。
甲種が最も難しく、持っていると転職に有利となります。

薬品やガソリンを扱う製造現場で活かせる国家資格です。

危険物は第1類から第6類に分かれており、

甲種:第1類から第6類の全ての危険物を扱える
   ※6ヶ月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者になれる。

乙種:全6類の内、試験に合格した類の危険物を扱えます。
  「乙種第1類」は酸化性固体
  「乙種第2類」は可燃性固体
  「乙種第3類」は自然発火性物質及び禁水性物質
  「乙種第4類」は引火性液体
  「乙種第5類」は自己反応性物質
  「乙種第6類」は酸化性液体 
   ※6ヶ月以上の実務経験があれば、危険物保安監督者になれる。

丙種:乙種第4類の内、指定された危険物のみ扱えます。
   ガソリン、灯油、軽油、重油、潤滑油、引火点130℃以上の第3石油類、
   第4石油類、動植物油類 
   ※立会いはできず、危険物保安監督者にはなれません。


■危険物取扱者の資格を活かせる職場や職業
ガソリンスタンド、タンクローリーの運転手、石油コンビナート、
石油精製工場、化学工場、半導体工場、金属精錬工場、めっき工場、
塗料工場、印刷工場、動物油や植物油を扱う食品工場、
アセトンやトルエンなど有機溶媒や硝酸などを扱う研究所、
危険物貯蔵倉庫会社、塗料店
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