SUNPEDIA ～お仕事百科事典～

MOS資格　「Microsoft Office Specialist」

　MOS「Microsoft Office Specialist」とはパソコン資格試験の1つで、マイクロソフト社のoffice製品である「Excel」「Word」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の利用能力を測ることができます。1997年に開始して20年近く経つ中で、特に一般パソコンユーザー向けの非常に有名なITの国際資格です。合格すると、世界共通の認定証が発行されます。

　現在は、どのような仕事でもパソコンを使用する時間が長く、事務職だけでなく、営業職、技術職、企画職、専門職など、さまざまな職種において一定のパソコンスキルが求められます。この資格は、就職・転職活動をする上でパソコンのスキルをアピールするための明確な証明になります。

　この資格は、「Excel」や「Word」をあまり使ったことがない初心者から、普段使用している方まで幅広い人が受験しています。そのため、パソコンの操作方法を基本から学びたい方から、さまざまな機能を学び仕事の作業効率を上げて時間短縮をしたい方にもお勧めです。

　学習するためには、対策教材を購入して独自に学ぶ方法と、学校やパソコンスクールで対策講座を受講する方法があります。また、最近では学習支援サイトも充実しており、「aoten（アオテン）」や「moug（モーグ）」が挙げられます。

　「aoten」では、自身のパソコンスキルを測定し、客観的にチェックできる「スキルチェック」や、Word・Excelなどのテクニックを動画で紹介している「スナックテクニック」があります。
　一方、「moug」はExcelを中心にした情報コミュニティーサイトで、プログラミング情報が網羅されているので役立つ情報が豊富に掲載されています。コンテンツもすべて無料なので、自身のパソコンスキルアップにも活用できます。

　

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