SUNPEDIA ~お仕事百科事典~

ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャルプランナーとはお金のエキスパートと呼ばれ、世の中で出回っている幅広いお金のうち、「節約から税金」、「投資」、「住宅ローン」、「不動産」、「教育」、「老後」、「相続」の6つの分野を扱います。

このような幅広い分野を扱うので、生活に密着したあらゆるお金の問題を解決に導くことができるようになります。例えば、老後の暮らしに今からいくらの貯蓄が必要なのか。子どもが生まれたとき、教育費がいくらかかるのか。家を購入するときに、どの住宅ローンを選べばいいのか、などが挙げられます。

 

■お役立ちポイント(身につく知識)■

・人生設計(ライフプランニング)、資金計画の立て方

・金融資産の運用

・税金

・相続や事業の継承

・不動産

・今入るべき保険などのリスク管理

 

はじめは、3級ファイナンシャルプランナー技能士検定から学習をスタートすると、日常生活に密接に関わるお金や保険制度(健康保険・介護保険)、金利(住宅ローン)などの知識が身につきます。2級では、実際的な知識や計算手法が身につくことで、自身や他の方の人生設計について踏み込んで考えることができるようになります。

また、高い知識レベルを追及する方は、FPは金融や経済、税金に深く関わることから、世界情勢や市場、法改正などの日々変化に意識を向ける必要があります。学習の機会として、日本FP協会や教育機関で随時研修を開講しているので、そこで学ぶのも一つでしょう。

3級は入門レベルとして合格しやすい試験です。学科試験の合格率は50~70%と高く、受験者は社会人だけでなく、学生や主婦の方などもいらっしゃいます。実務に必要なレベルを求められる2級では、合格率は35%前後となります。いずれも6割以上の得点が取れれば、合格することができます。

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